パソコン教室に通っていて、
「分からない…ついていけない…!」
というようなことはありませんか?
パソコン教室の中には集団授業のところもあったりして、周りが分かっているのに自分だけ質問しづらいなどなど、「わからない」と言う勇気がなかったり。
今回は、パソコン教室でついていけないときに、どうすればいいかについてお伝えしていきます。
もくじ
ついていけない場合にすべきこと
- 何が分からないかを明確にする
- 分からないということをインストラクター(講師)に伝えてみる
- 覚えずに「慣れる」ことが大切
- 一人でパソコンを触るのが不安なら、1日5分で慣れる
- 抵抗なくパソコンを触れるようになったら、本格的に勉強をする
まず、何が分からないかを考える
そもそも、パソコンを触ること自体「しっかり分かっていない」のか、ある程度パソコンは触れるけれども「Word」や「Excel」などのオフィスの使い方が全く分からないのか、などなど、「分からない」は個人によって差があるはずです。
自分が何で困っているのか、まずはそこを明確にすると、分からない状態から抜け出す一歩になります。
そして、それをインストラクター(講師)に伝えてみるのも良いでしょう。
「ここがいまいちわからないから、もう一度戻りたい」
「ピンと来ていないから、もう一度ここを詳しく教えて」
お金を払ってパソコン教室に行っているのですから、そこはある程度要望を出してみるのも問題はありません。
自分が納得して学べるようにすることが大切です。
「覚えよう」と頑張らないことが大切
勿論、ある程度「クリック」「ドラッグ」などなど、最低限の専門用語に関しては、いつかは分かるようになる必要はあります。
ただ、細かい操作方法や順番などは、何度も繰り返さなければ覚えられないものです。
それは仕事の作業と一緒で、流れを体験して、自分でしっかりつかまなければなかなか習得できないものであると言えます。
もし、何回か繰り返しても覚えていなかったとして、インストラクター(講師)が苦い顔をするようであれば、そのパソコン教室はあまりよくないところであると言えます。
パソコン操作はあくまで「慣れる」もの。
人によって慣れるまでの回数はそもそも違いますし、理解する内容も時には複雑だったりします。
そのため、長い目で見ておくと、気張らずにパソコンに親しむことができるでしょう。
毎日5分程度触ってみる
パソコンを一人で触るのにも抵抗がある方はよく、
「パソコンを触るのは怖くって…変な画面が出たらどうしよう」
というふうに思ったり、怖くて触れない方もいらっしゃるかと思います。
もしお家にパソコンがある方は、一度パソコン教室に見せに行くのもよいかもしれません。
教室で練習に使うパソコンと、お家で使うパソコンは見た目や古さも違ったりしますよね。
不安な方は、とりあえずご自身のパソコンをお家で使って慣れることから始めてみましょう。
最初は、電源の入れ方と切り方。
これが出来れば、ご自身のパソコンを最低限操作できたも同じ。
それを慣れない方は1週間でも2週間でも1か月でも。
ご自身が不安に思わなくなるまで繰り返してみられるといいでしょう。
電源の入れ方、切り方に慣れてきたのならば、次はインターネットを見る画面を開いて、好きなことを検索してみる。
ある程度ネットサーフィンをしたら、インターネットの画面を閉じて、電源を切ってみる。
こんなふうに徐々にできる範囲を増やし「ステップアップ」していくことで、パソコンに慣れることができます。
ステップアップの仕方が分からない場合、次は慣れるために何をしたらいいか分からない場合は、インストラクター(講師)に相談してみるのもいいでしょう。
そうすることで、ご自身の中のパソコンへの嫌悪感を少しずつなくしていくといいかと思います。
抵抗なくパソコンに触れるようになったら、本格的に勉強してみる
インターネットをパソコンで見たり、スムーズに電源を切ることができるようになったら、パソコンに抵抗なく触れるようになったと認識しても大丈夫でしょう。
それでも不安な方は、学習のペースを遅くしても良いかもしれません。
映像で学習するパソコン教室の場合は、授業をいつまでに受けるという期限が多少あるかもしれませんが、できる範囲でもう一度復習するなどするとよいでしょう。
なお、テキストを中心に学習を進めるパソコン教室であれば、進むペースは比較的遅らせることが可能なはずです。
ご自身が理解できるまで、多少は何度もやり直してみても大丈夫でしょう。
パソコンを習得するのはほかならぬ自分です。
自分のペースや理解度に合わせて学習を進めていくことが、一番重要だと言えます。
最後に
パソコン教室で学習についていけなくなった際に、やるべきことについてお伝えしました。
このようなことでお困りの方の参考になりましたならば大変嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。