学校現場ではどんどん学習にパソコンの導入が進んできている現在、パソコンを使わない授業の方が減ってきている印象を受けますよね。

完全にパソコンで授業を受けるわけではありませんが、ちょっとした課題をパソコンの中のソフトを通じて提出したりするなど、パソコンを使う機会は確実に増えてきています。

また、プログラミング教育が始まったこともあって、

「うちの子はパソコンについていけるのかなぁ…?」

と小学校入学前から不安になっている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、小学校前の年長さんをパソコン教室に通わせても大丈夫なのかどうか、詳細を解説していこうと思います。

結論:お子さんによる

あるあるな結論になってしまいましたが、これは本当にお子さんによります。

実際に触ってみて「やりたくない!」という子もいれば、「これ楽しい!もっとやりたい!」というお子さんもいるので、最終的な判断は「お子さんがやりたいかどうか」「楽しいと思うかどうか」という話です。

子ども向けのパソコン教室では何を習うことができるかというと、

  • マウス操作
  • タイピング(キーボード入力)

が一般的です。

マウス操作ならば難しいことはありません。

基本的にはボタンを押したりするだけですので、年長さんにでも十分可能です。

ゲーム感覚で練習できるソフトもあったりしますので、年長さんでも楽しく取り組めるものがあったりします。

しかし、問題はタイピング。

日本社会では圧倒的に「ローマ字入力」が主流ですので、学校でもローマ字入力でパソコンを使う可能性が高いです。

となると、ローマ字やアルファベットの大文字・小文字の理解は、タイピングを習うにあたり必須です。

勿論、ローマ字を習っていない子どもたちでもタイピングは練習をすることができますが、ローマ字学習を同時進行で行うことも必要になってきますので、まだ年齢が若い年長さんには難しい事かもしれません。

2歳や3歳ぐらいから英才教育を叩き込まれている子で、ローマ字もすらすら理解できる子であれば抵抗なくタイピング練習はできるでしょうが、そうでない限りハードルはかなり高いと言えます。

小学校に向けパソコンを習うべき?

必ずパソコンを習わないと小学校の授業についていけないわけではありません。

小学校に入学したての時期は、パソコンをメインに使う授業はほとんどなく、ひらがなやカタカナなど「書くこと」が中心となってくるでしょうから、基本的な「読み書き」「さんすう」などが最優先されるでしょう。

また、万一パソコンを使って授業を受けるようなことがあったとしても、内容は小学校低学年向けに作られているでしょうから、難解な内容は出てきません。

入力も「タッチパネルでひらがなを押して入力する」というように直感的に操作できるようなものがあるでしょうから、タイピングが出来なくてもすぐ困るというようなことはないと思います。

ただ、高学年になればなるほど、キーボードを使っての入力も求められることが多くなると思います。

そのため、ローマ字学習が終わったころくらいには、パソコン教室に通わせてあげる、あるいは通わなくてもおうちで入力の機会を作ってあげると良いかもしれません。

将来は使いこなせないとヤバい?

「ある程度文字入力ができて、電源の入れ方さえ分かっていればOKでしょ?」

とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、それが通用するのは小中学生まで。

将来、高校や大学進学、就職、と考えると、少ししかできないレベルでは危ういです。

それを象徴するのが、以下のニュース。

先日、このような事件がありました。

とある県の職員が、メールの基本的な使い方を分かっていない状態で業務を行っており、結果として情報漏えいにつながってしまった、というものです。

「えっ、お役所こそしっかりしてるもんじゃないの?」

「公務員でさえ、パソコン使えないの!?」

と思われがちですが、県の職員でも公務員でも関係ナシ。

今まで学校を卒業して働いてきた人たちは、基本的なITスキルに関しては、学校で十分な授業があったわけでもなく、全くの独学がほとんど。

「就職が出来たら、しっかり研修してもらえるんでしょ?」

という声もありますが、公務員であれ会社員であれ、基本的なITスキルの勉強会、研修会をしっかりやってくれる就職先はないところがほとんどです。

はっきり言って、自分のITスキルは「自己責任」。

知らなかった人が悪い、ってなものなのです。

そのため、誰しもがいずれはパソコンを使いこなせるようになっていないといけません。

先ほどは、ローマ字が分かるようになったら、パソコンが習い時とお伝えをしました。

ただ、必ずこの時期にならないといけないわけではありません。

それより早くても、遅くても大丈夫。

ただ、大学生になるころまでには、最低でもある程度パソコンは使いこなせる状況になっておくと、将来は安心でしょう。

プログラミング対策も心配な人は

「負担がない程度で対策をしてあげたい…」

「プログラミング教育もあるから不安だなぁ」

といったように考えられる親御さんもいらっしゃいますよね。

その場合は、「論理的思考力」を身につけることをおすすめします。

勿論、パソコンスキルも心配でしょうが、パソコンスキルに関しては多少学び始めるのが遅くなったとしても、ハンデはほとんどありません。

最初は慣れなくても、「学校」で使うという強制的な環境がありますので、嫌でも最低限は使えるようになります。

しかし、「論理的思考力」は早いうちから身につけておいて損はありません。

学校に入って、全ての子どもたちに先生が手取り足取りすべて教えてくれるのが本当は理想的ですが、そんなわけにはいきませんよね。

先生が自分の机に回ってこない間は、分からないところは自分で考えなければなりません。

なので、ある程度「自分で考える力」「一人で考える力」というのは必要になってきます。

子ども向けのパズルやロボットがおすすめ

「次はこうしようかなぁ…」

「これをやってダメだったから、次はこっちのパターンでしてみよう!」

といったように考えて試す力、解決しようとする力はどの勉強でも必要です。

例えば、ブロックを組み立てて解いたりする子ども向けの「パズル」や「ロボット(かんたんなつくり)」は最適です。

パズルであれば、枠内にはまらないとき、

「この向きがダメなら、反対にしてみよう!」

「それじゃ、赤がダメだったから次は青のブロックを使おう!」

といったように、自分で考えて試す力がつきますし、

ロボットであっても、

「ここのパーツ、ブロックがひっつかないと思ったら、反対だった…!」

「動かないと思ったら、スイッチを入れていなかった!」

といったように、失敗したときに何が原因かをおのずと考えることになります。

楽しみながら手を動かしてものを作る、そしてうまくいかないときは自分で考えるということは、自分で考える力を養うことにつながります。

そして、自分で考える力は、プログラミングの授業にも大いに役立ちます。

もし、何か対策をしておかないと不安という方がいらっしゃいましたら、このような習い事をさせてあげるのがおすすめです。

パズルやロボットをさせるなら、「自考力」がおすすめ

教材会社Artec(アーテック)が提供している自考力プログラムは、パズル・ロボット・プログラミングの3つのカリキュラムで、楽しく「自分で考える力」を身につけることができます。

当教室でも自考力プログラムを取り扱っておりますので、ご興味のある方はこちらから内容をご覧ください。

またArtecのサイトからも、授業内容を確認することができます。

Artecのコースは無料体験もできますので、教室までお気軽にお問合せくださいね!

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○この記事のまとめ○

年長さんにパソコン教室に通わせることについて、詳しくお伝えしてきました。

色々と迷われている方もいらっしゃるかと思いますが、少しでも参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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