今回の記事では、パワーポイントで印刷するときの余白をなしにする方法について解説しています。
PowerPointで余白なしの印刷する方法
PowerPointで印刷するときの余白をなしにする方法を2つ紹介します。
- スライドのサイズを用紙に合わせる
- フチなしで印刷する
スライドのサイズを用紙に合わせる
スライドの印刷で余白をなしにしたいときは、スライドのサイズを用紙に合わせてください。
PowerPointで「新しいプレゼンテーション」をクリックすると、スライドのサイズは「ワイド画面（16：9）」になっています。
「デザイン」タブの「ユーザー設定」グループの「スライドのサイズ」の「▼」をクリックすると確認することができます。
印刷でよく使われる用紙のサイズは、A4です。
スライドのサイズが「ワイド画面（16：9）」の状態でA4サイズの用紙に印刷すると上下に余白ができてしまいます。
スライドサイズを変更する手順は、次のとおりです。
- 「デザイン」タブをクリックする
- 「ユーザー設定」グループの「スライドのサイズ」の「▼」をクリックする
- 「ユーザー設定のスライドのサイズ」
- 「スライドのサイズ」ダイアログボックスが表示される
- 「スライドのサイズ指定」の「V」をクリックする
- 「A4210×297ｍｍ」を選択する
- 「印刷の向き」の「縦」または「横」を選択する
- 最後に「OK」ボタンをクリックする
フチなしで印刷する
限りなく余白をなしにしたいときは、フチなしで印刷してください。
スライドのサイズをA4にしましたが、少し余白が残ります。
プリンターの設定を「フチなし印刷」にすれば、限りなく余白をなしにすることができます。
フチなしで印刷する手順は、次のとおりです。
- 「ファイル」タブをクリックする
- 「印刷」をクリックする
- 「プリンターのプロパティ」をクリックする
- ダイアログボックスが表示される
- 「フチなし全面印刷」を選択する
- 最後に「OK」ボタンをクリックする
まとめ：余白なしはサイズとフチなし
今回は、PowerPointで印刷するとき、余白なしにする方法について解説しました。
参考にしてください。
