2020年にプログラミング教育がスタートしてはや数年。
プログラミングスクールもどんどん増えてきており、習い事の中でも人気になりつつあります。
「うちの家でも、プログラミング勉強させた方がいいのかしら」
と考えるご家庭もおありかと思います。
そこで問題になってくるのが、子供に使わせるパソコンの問題。
お家にパソコンがあったとしても古くて動かなかったり、そもそもパソコンすらなかったり…とご家庭によってもパソコンの所有事情は様々です。
お子さんに新しくパソコンを与える際には、どんな基準で選んであげればいいのか、気を付けるべきポイントはどんなものなのか、といった点について詳しくご紹介していきます。
もくじ
子供用のパソコン、大体の予算は?
皆さんが一番心配されるのがお財布事情かと思います。
大体どのくらいの予算になってくるのか、新品と中古パソコンで分けてみました。
- 新品…6万円~10万円
- 中古…3万円~7万円
詳しくはパソコンの能力によって変わってきますが、大体上記のような価格で買い求めることができます。
子供のプログラミング学習向けパソコンは新品でも中古でもOK!
「えっ、うち、そんな新しいパソコンを買う財力ないんだけど」
という方、いらっしゃいませんか?
他のウェブサイトでも「新品で大体7万~」といったような記載がされていたりしますし、どこのサイトでも新品を前提としたお話を
けれども極端な話、パソコンはよっぽどのジャンク品でなければ新品を買おうが、中古を買おうが問題ありません。
ご家庭の財政状況に合わせるといいと思います。
ただ、注意点が一つ。
中古パソコンはあくまで誰かが使った品物ですので、新品に比べると壊れる確率はある程度高くなりますので、その辺はご了承を。
ただ、だから中古パソコンを買わないという選択肢をするよりは、新品パソコンでも中古パソコンでも、買った後のアフターフォローをしてくれる「修理店」を見つけておくことの方が大切です。
ただしパソコンのスペックが大切
ご購入いただくパソコンは新品でも中古でもどちらでもOKであると説明をしました。
ただ、注意いただきたいのが「スペック」。
パソコンの能力の部分です。
本当に安さだけを優先してパソコンを買ってしまうと、プログラミング学習に必要な能力が付いていないこともありますので、きちんとパソコンに必要な処理力がついているかどうかしっかり見極めて購入しましょう。
最低このようなスペックであれば学習可能
ご家庭でプログラミング学習をするだけであれば、大体以下のような能力のパソコンで問題ないでしょう。
- CPU(パソコンの頭脳の部分)…第7世代以上のものでグレードはCorei3以上
- メモリ(パソコンの処理速度を上げる部品)…最低4GB~8GB
- ストレージ(データを保存しておく部品)…128GB~256GBあたり、それより多くても問題はなし
特にこだわりがなければ、このような能力、もしくはそれ以上のノートパソコンを買われるといいでしょう。
持ち運びしたり修理に出したりする際も、ノートパソコンの方が楽ちんでお勧めです。
他にもこだわっておく条件が!
お子さんが使用するのであれば、他にもチェックしておく条件はいくつかあります。
以下のようなものです。
- 画面の大きさ…大体13インチ~15.6インチ程度の画面であれば見やすい
- 重さ…持ち運ばないのであれば多少重いものでもOK
持ち運ぶのであれば1kg前後の重さなら理想 - 頑丈さ…お子さんであれば落としたり濡らしたりはしょっちゅうなので、すぐにバキッと壊れないくらいの頑丈さが必要
このようなポイントにも注意しながらパソコンを選ぶことをお勧めします。
パソコンに負荷がかかるゲームをするなら能力が足りないことも
「フォートナイト」「エイペックス」といったようなゲームの名前を聞かれたことはありますでしょうか。
子どもたちの間で流行っているシューティングゲーム(厳密に言うと違うようですが、ここでは説明を割愛します)で、中には世界中で人気のゲームもあります。
このようなゲームに共通している特徴が「高いスペックをパソコンに必要とする」ということ。
パソコン全体にかかる高い負荷を処理する頭脳や、高画質の映像を表示する機能などなど、先ほどご紹介したようなパソコンの能力ではとても足りません。
その場合は、お子さんと相談して
- どんなゲームをしているのか
- どのくらいのスペック(能力)が必要であるのか
というのを把握して購入を検討されるべきです。
また、特にスペックについてよくわからないという場合は、お子さんから聞いた情報を家電量販店のお兄さんやお姉さん、中古パソコン販売ショップのスタッフなどに聞いてみるとよいでしょう。
〇このブログ記事のまとめ〇
お子さんのプログラミング学習に適したパソコンの選び方、スペックについてお伝えしてきました。
お子さんのパソコン選びに悩まれている方は、ぜひとも参考にしていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。