2020年にプログラミング教育が小学校で始まってはや数年。
「学校ではどんなことを習うの?」
「プログラミングができなきゃついていけないんじゃないの?」
「習いごとでもプログラミングをやらせると、将来に何かつながるのかな?」
といったようなことを考えられて、プログラミング教室を習いごとに選ばれる方は多いです。
ただ「プログラミング教室」といえども、パソコン教室や塾、プログラミング専門のスクールなど多種多様なところで開講されていますので、全て同じ内容ではありません。
ではどうやってプログラミング教室を選べばいいのか…?
今回は、小学生向けのプログラミング教室について選び方を解説していきます。
もくじ
子どものプログラミング教室はこう選ぶ!
小学生向けプログラミング教室を選ぶポイントは、以下の5つです。
- 授業の内容…どの内容がお子さんにピッタリかどうか
- お子さんが楽しいと思って続けられる内容であるかどうか
- 対象年齢…学習内容がお子さんの学年向けになっているかどうか
- 月謝…毎月かかる費用はいくらかどうか
- 通学形態…月に何回通うか、休んでしまった場合の振替等は可能かどうか
子ども向けプログラミング教室の授業内容
正直に言いますと、これが一番大切なところです。
プログラミング教室の授業内容がお子さんに合っているか。
これが逆に合っていないと、いくら金額が安くても、通学形態が合っていても、学習内容が対象年齢であっても意味がありません。
なぜかと言いますと「続けられない」からです。
お子さんが自ら「楽しい!」「今日も行く!」という姿勢にならないと、何でも習いごとは続きません。
プログラミングは半分お勉強のようなものでもありますから、一部のお子さんにとってはとっつきにくいものであったりもします。
そのような点から考えても、お子さんが楽しいと言えるもの、やろうと思って取り組めるものであることが大切です。
子ども向けプログラミング教室での授業コンテンツの例
子ども向けプログラミング教室は様々な形態がありますが、一部内容をご紹介すると以下のようなものです。
- 学校でも使うような「スクラッチ」などを題材にしたプログラミング
- 子どもに大人気なゲームを題材としたプログラミング
- ロボットを製作し、動きを命令するプログラミング などなど
このような内容が主なものです。
なるべく多くのプログラミング教室に顔を出し、体験を重ねて、どの内容がお子さんに合っているかを見極めることが大切です。
対象年齢のチェックは必須。学年が違うと内容も違う。
大半のスクールが、大雑把な学年ごとに分けた内容のプログラミング教育コンテンツを用意しています。
「これは年少さんから小学3年生までのものかな!」
「こっちのはちょっと複雑なプログラムも、ロボットの組み立ても付いてくるから高学年向けだね」
といったように、対象学年が設定されています。
これを間違えるとあら大変。
内容が簡単すぎると授業が30分ほどで終わってしまったり、子どもがパニックになるような難しい内容であればトラウマを与えてしまったり…とミスマッチによって習いごとが続かない原因にもなりかねません。
その点はしっかりとプログラミング教室のスタッフ、授業担当のスタッフに聞いておくようにしましょう。
小学生向けプログラミングの毎月の月謝は大体いくら?追加費用がかかる場合も
大体平均は以下の通りです。
- 入会金…5,000~10,000円ほど(1回きりの支払い)
- 月謝…7,000円~20,000円ほど(毎月発生、1万円を超えるケースがほとんど)
- キット代…2万円~5万円程度(ロボットプログラミングの場合は部品代が必要になる、大概1回きりの支払い)
入会金とキット代は初期費用で必要になってきますが、一度払ってしまえばOKなことがほとんどです。
後は月々の月謝がかかります。
大体上記の金額でおさまることが多く、1万円を超えてくる教室が多いです。
月謝は大体その程度であると認識しておきましょう。
小学生向けプログラミング教室の通学形態は?休んだ際の振替は
小学生向けプログラミング教室の通学形態は以下のケースが見られます。
- 通学形態…月2~4回 1回60分~90分の授業(月の回数によってコマの時間が違う)
- 振替授業…大半のスクールは相談すると応じてくれるところが多い、たまに振替の金額がかかるスクールもあるよう
また、気になるのが休んだ際にどうなるのか、ということ。
お子さんであれば、体調不良や学校の行事、お家の用事などで休むことも考えられますよね。
その場合、振替授業はしてくれるのか、する場合にはお金がかかるのか、という部分も気になります。
大半の教室は振替をしてくれる場合が多いです。
特に地方の塾やパソコン教室であれば、融通が利く場合があります。
場合によっては、振替授業にお金がかかることもありますが、前述したような場所であれば無料で行ってくれる可能性もあります。
お子さんが行かれようとしているスクールが、その点に対応しているかは要チェックです。
〇このブログ記事のまとめ〇
小学生のプログラミング教室・スクールの選び方について、詳細を解説してきました。
悩まれている方はぜひ上記のポイントを踏まえながらスクール探しをしていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。