ワードで文書を作っていると、「1ページに文字が入りきらない…」と困ることがあります。
行数や文字数をそろえたいのに、レイアウトがすぐ崩れてしまうこともあります。
そんなお悩みを、かんたんに解決できる方法をご紹介します。
むずかしい言葉は使いませんので、安心して読み進めてくださいね。
もくじ
ワードで1ページの文字数を整えたいのに崩れる…そんな悩みをやさしく解決します
ワードはとても便利なソフトですが、設定の場所がわかりにくいことがあります。
とくに、行数や文字数の調整は「どこをクリックすればいいの?」と迷います。
でも大丈夫です。
1つのタブを開いて、数字を指定するだけで文書のレイアウトは整います。
文章の行間や余白も、まとめて調整できます。
むずかしい操作はありません。
これから紹介する方法なら、初心者の方でも問題なく設定できます。
ワードで1ページの文字数をそろえる具体的な手順(初心者でもできるやり方)
まずは操作の流れを簡単に見てみましょう。
やることは次の3つだけです。
- 「レイアウト」タブを開く
- 「ページ設定」を開く
- 「文字数」と「行数」を入力してOKを押す
では、少しだけくわしく見ていきます。
ワードの画面上の「レイアウト」タブをクリックします。
右下にある小さな四角のボタン(ダイアログボックスの呼び出し)が見つかります。
そのボタンをクリックします。
「ページ設定」という画面が開きます。
この中の「文字数と行数」という項目を選択します。
ここで、文字数と行数を数字で指定できます。
たとえば「1行あたりの文字数」を入力します。
次に「1ページあたりの行数」を入力します。
入力が終わったら「OK」をクリックします。
これだけで1ページ分のレイアウトが整います。
行間や字間も自動的に調整されます。
フォントサイズが原因で崩れる場合もありますが、標準のサイズなら問題ありません。
設定後は、ステータスバーで文字数のカウントをチェックできます。
文書全体のバランスが取りやすくなります。
資料作成や印刷にも役立ちます。
原稿用紙のようにそろった文書がかんたんに作れます。
OfficeのWordには、こうした便利な機能が多くあります。
慣れてくると、小説のような文章も、ビジネス文書も思い通りに作れます。
まとめ|1ページがきれいにそろうと、文書づくりがずっとラクになります
1ページの文字数と行数をそろえると、文書づくりがとてもラクになります。
レイアウトが崩れず、見た目もきれいです。
印刷するときも安心です。
操作は「レイアウト」タブから数字を入力するだけです。
むずかしい専門用語は必要ありません。
今回の手順を覚えるだけで、ワードの作成作業が大きく変わります。
最初は小さな設定でも、慣れてくると文書全体の調整がスムーズになります。
今日からぜひ使ってみてくださいね。

