Chromebookを使っていて、突然文字が消せなくなった、ということはありませんか?
今回はその対処法について3点お伝えしていきます。
もくじ
Chromebookでバックスペースが効かないときの対処方法はコレ!
- 再起動してみる
- BackSpaceキーの割り当て機能を「BackSpace」にする
- キーボードの「自動リピート機能」をONにする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.再起動してみる
これはChromebookにかかわらず、どのパソコンでもうまくいかない場合は再起動をすると問題が解決することがあります。
原因に全く見当がつかない場合は、まずは再起動をしてみましょう。
2.BackSpaceキーの割り当て機能をBackSpaceにする
「何を言ってんだ、BackSpaceなんて生まれてこのかた文字を消す機能以外にどんな機能があるんだよ」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それが正解の認識です。
実は、BackSpaceキーは設定を変えるだけで、BackSpaceの機能以外の役割を担うことができます。
例えば、BackSpaceキーを押しているのに「Altキー」の役割になっていたり。
「Escキー」の役割になっていたり。
こんなことは自分で意図的にやらなくったって、ちょっと無意識にパソコンを変なふうに触っただけでも変更されることがあるようです。
この方法は、その役割を「BackSpace」に戻してあげることによって、文字が消せるようになる、というものです。
方法は以下の通りです。
- 画面右下のステータストレイ(日付やwifiの電波のマークがあるところ)をクリックする
- 画面右側に小さな画面が出るので、その中の「設定」の歯車マーク⚙をクリック
- 設定の画面が出てくるので左側縦に並んだメニュー内から「デバイス」をクリック
- すると「デバイス」の画面が出てくるので、画面上側にある「キーボード」をクリック
- 画面が変わって「検索キー」「Altキー」「Escキー」「BackSpaceキー」に対して、それぞれ押した際の機能の役割が書いてある画面が出てくる。
ここで、BackSpaceのところが「BackSpace」となっているか確認。
なっていなければ、BackSpaceに変更しておく。
これでBackSpaceキーを押すと再び文字が消えるようになります。
3.キーボードの「自動リピート機能」をONにする
もしかするとBackSpaceキーで文字が打てないのは「長押ししているとき」だけかもしれません。
その場合は、特定のキーを長押しすることで連続入力や連続的に効果を発揮するといったことが無効になっている可能性があります。
それを実現する「自動リピート機能」というものをONにすることによって、解決する場合があります。
方法は以下の通りです。
- 画面右下のステータストレイ(日付やwifiの電波のマークがあるところ)をクリックする
- 画面右側に小さな画面が出るので、その中の「設定」の歯車マーク⚙をクリック
- 設定の画面が出てくるので左側縦に並んだメニュー内から「デバイス」をクリック
- すると「デバイス」の画面が出てくるので、画面上側にある「キーボード」をクリック
- 「キーボード」の画面に変わると、画面下側に「自動リピートを有効にする」という部分があるので、そこのスイッチをONにする
- あとはお好みで「リピートまでの時間」「リピートまでの回数/秒」の部分を「短く」「速く」することによって、長押しした際にそのキーの機能がリピートされるタイミングが速くなります
〇このブログ記事のまとめ〇
今回はクロームブック(Chromebook)でBackSpaceキーがきかない、文字が消せない症状について、考えられる解決法をお伝えしてきました。
少しでも参考にしていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。