「Wordのグリッド線って、横には出るけど縦はどうするの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
ワードは文字や図形の位置や配置を整えるのに便利なグリッド線機能があります。
でも、初期設定では横線のみが表示され、縦線が出ないことも多いんです。
この記事では、縦方向のグリッド線を表示する方法をやさしく解説します。
仕事で文書を整えるときに、方眼紙のように使える便利な設定ですので、ぜひ覚えて活用してくださいね。
ワードのグリッド線を縦に表示する方法を解説
Wordのグリッド線は、レイアウトや図形の配置を整えるのにとても便利です。
特に縦方向にも表示できると、方眼紙のように文字や罫線をそろえやすくなります。
以下の手順で、縦のグリッド線を表示できます。
- 「表示」タブをクリック
- 「グリッド線」にチェックを入れる
- 「配置」グループにある「配置▼」をクリック
- 「グリッドの設定」を選ぶ
- 「グリッド線を表示する間隔」の縦の間隔(mm)を指定
- 「OK」をクリックして設定完了
縦方向の線を表示させるには、「間隔」を0以外に設定するのがポイントです。
たとえば「5mm」など、使いやすい数値を入力してくださいね。
グリッド線が表示されないときのチェック手順
グリッド線を設定しても、画面に表示されないことがあります。
そんなときは、以下のチェックポイントを確認してみましょう。
- 「表示」タブの「グリッド線」にチェックが入っているか確認
- 「グリッドの設定」で間隔が0になっていないかチェック
- 「描画キャンバス」や図形を使っていない状態で確認
- 表示倍率が極端に小さすぎないかを画面右下で確認
特に縦方向のグリッド線は、間隔をmmで指定しても初期設定では非表示になっていることが多いです。
「0mm」や「表示する線数」が「0」になっていないか確認しましょう。
それでも表示されない場合は、一度Wordを再起動すると改善することもあります。
困ったときは、設定の見直しと再チェックが大切です。
ワードのグリッド線を縦に使うコツとまとめをわかりやすく紹介
Wordでグリッド線を縦に使えるようになると、文書作成がぐっと楽になります。
以下のような場面で特に便利です。
- 図形や画像の配置を正確にそろえたいとき
- 案内図や表紙のレイアウトを整えたいとき
- 手書き資料風に方眼紙のようなレイアウトを作りたいとき
また、印刷前には非表示にしておくと、見た目もすっきりします。
「グリッド線」は画面上の目安として使うのが基本です。