Word(ワード)で文字を入力していると、スペースキーを押したときに「□(四角)」が表示されて驚いたことはありませんか?
「変な記号が出てきた」「消したいのに消えない」と、困ってしまう方は意外と多いです。
この四角は、実はワードの設定で「編集記号」が表示されているだけなんです。
つまり、入力ミスでもパソコンの不具合でもありません。
この記事では、パソコン初心者の方にもわかりやすく、スペースで表示される「□」の正体と、それを消す方法を丁寧に解説します。
今回はパソコン教室のインストラクターとして、40代前後の女性の方向けに、安心して読み進められる内容にしました。
ぜひ参考にして、Word作業をもっとスムーズに進めてくださいね。
スペースで表示される四角「□」は表示設定で簡単に消せます!
Wordでスペースキーを押すと出る「□」は、編集記号の一種です。
これは「今ここにスペースがありますよ」と教えてくれている記号にすぎません。
ですが、ふだん使っていると目障りに感じたり、びっくりしてしまったりしますよね。
安心してください。設定を1つ変えるだけで、すぐに非表示にできます。
□を消すためにすることは、以下のとおりです。
- 「ホーム」タブを開く
- 編集記号(段落マーク「¶」)のボタンを探す
- そのボタンをクリックしてオフにする
- これだけで、スペースの□が表示されなくなります
この操作をすると、ほかの編集記号(改行マークやタブなど)も非表示になります。
編集作業に慣れてきたら、また表示に戻すのも簡単です。
四角が出るのは不具合ではなく、あくまで設定の一部なので安心してくださいね。
なぜスペースで□(四角)が出てくるの?
Wordでスペースキーを押したときに表示される「□」の正体は、編集記号です。
これは、文字としてのスペースが入ったことを目に見える形で示しているものです。
実際には「スペースがここにありますよ」というマークで、入力や編集の手助けをしてくれます。
表示される理由は、次のとおりです。
- Wordの設定で「編集記号の表示」がオンになっている
- 編集記号の中にはスペース、改行、タブなどが含まれる
- 視覚的に編集しやすくするために用意された機能
特に文書を正確に整えたいときや、スペースの数を確認したいときに便利です。
ただし、普段使いには不要と感じる方も多いでしょう。
この□は、実際に印刷されることはありません。
表示されているだけで、文書の内容やレイアウトに影響はありませんのでご安心ください。
不要な場合は、前の見出しでご紹介した手順で非表示にできます。
ワードの機能を知ることで、不安が減り操作も楽になりますよ。
□が出ても慌てなくて大丈夫。消すのは簡単です!
Wordでスペースを押したときに表示される「□(四角)」に驚いても大丈夫です。
これは誤作動ではなく、ワードの機能のひとつです。
簡単に非表示にできるので、次のように覚えておきましょう。
- □の正体は「編集記号」という表示機能
- スペースの位置をわかりやすく見せてくれるもの
- 「ホーム」タブの編集記号ボタンで表示・非表示を切り替え可能
- 表示されていても印刷には影響なし
- ワンクリックで簡単に消せるので安