ワードのツールバー(リボン)が突然消えて困っていませんか?
「どこをクリックすればいいの?」と不安になりますよね。
でも安心してください。
リボンが消える原因は、主に2つだけです。
それぞれのパターンに合った方法で、すぐに元に戻せます。
パソコン初心者の方でも簡単にできる内容ですので、ぜひ参考にしてください。
ワードのリボンが消えたときの対処法は2つだけ!
ワードのリボンが見えなくなったとき、原因は2つだけです。
まずは画面の状態を確認して、どちらのパターンかを見分けましょう。
それによって対処法が異なります。
パターン1:
タブ(ホーム・挿入など)は見えるが、その下のリボンが消えている状態。
→ 「リボン表示オプション」で設定を戻せばOK。
パターン2:
タブもリボンも見えず、文書だけが表示されている状態。
→ これは「全画面表示」モードになっている可能性が高いです。
それぞれの戻し方を、次の見出しで詳しくご紹介します。
【パターン①】リボンだけが消えている場合の対処法
リボンだけが消えている場合は、操作はとても簡単です。
以下の手順で、すぐに元通りに表示できます。
- 画面右上にある「リボン表示オプション」アイコンをクリックします。
- アイコンは「上向き矢印付きの四角形」の形をしています。
- 表示されたメニューから「タブとコマンドの表示」を選択します。
- これでリボンが常に表示されるようになります。
また、次のショートカットキーでも切り替えが可能です。
- Ctrl + F1:リボンの表示/非表示を切り替える
【パターン②】リボンとタブが両方消えている場合の対処法
リボンとタブが両方消えてしまった場合は、全画面表示になっている可能性があります。
Ctrl + Shift + F1を押してください。
元の画面に戻すことができます。
いずれの方法でも戻らない場合は、Wordをいったん終了し、再起動してみましょう。
まとめ
ワードのリボンが消えてしまっても、焦らなくて大丈夫です。
まずは自分の画面の状態をよく見て、どちらのパターンかを確認しましょう。
- リボンだけが消えている → 「リボン表示オプション」を変更
- リボンとタブが両方消えている → 全画面表示を解除
どちらも難しい操作ではなく、数回のクリックで解決できます。
今後、また同じことが起きたときも、この記事を見ながら対応してみてくださいね。