学校にプログラミングが義務教育として導入され、はや数年。

子ども、大人問わずで「プログラミングスクール」「プログラミング教室」というものが習い事で出現したり、中には

「プログラミングスキルを身に着けて、副業しよう!」

といったような広告まで出てくるなど、近年は「プログラミングブーム」が見られます。

「私もプログラミング始めてみようかな」と中には思われる方もいらっしゃるかもしれません。

が、そこで立ちふさがってくるのが、「難しそうだなぁ」というイメージです。

特にパソコンは「IT系」「理数系」といったイメージを多く持たれがちですよね。

そこで今回は、プログラミングを始めるのが「数学が苦手」「算数が苦手」という人でも可能なのかどうか、詳しく解説をしていきます。

プログラミングは、数学や算数が苦手でもできる!

「難しい数式を書かないといけないんじゃないの?」

「もう忘れたわ、微分積分とか、確率とか、サイン、コサイン、タンジェント…名前しかわからない」

というように、数学や算数に苦手意識を持つ方は多いですよね。

けれども、そんな数学アレルギーを持つ方でも、プログラミングを始めることは可能です。

理由は以下の通り。

  • プログラミングでは毎回数学の知識を問われるようなことはない
  • 必要とされても基礎的な数学知識くらいで、複雑な数学知識は必要ない
  • どちらかというと「論理的思考力」が重要視される

といった理由です。

ですので「数学苦手=プログラミング無理」という思考にすぐにならずに、自分でもできるプログラミング言語があるんだな、というふうに思ってください。

プログラミングで必要とされる数学の知識は?

ここでは難しい数学の知識について挙げるのはやめておきます。

ただその代わり、プログラミング学習でよく使われるかんたんな算数の知識について、いくつかご紹介していきます。

不等号を使った式の考え方

  • >は大なり
  • <は小なり
  • ≧は「~以上」
  • ≦は「~以下」

といったような記号を学びましたよね。

これはプログラミングの考え方ではかなり、基本的なものです。

例えば、

「数字が10以上のときに、赤いランプを点滅させる」

というプログラムを組もうと考えれば、

「数字≧10のとき赤いランプを点滅させる」

というプログラムの組み立て方になります。

このような条件を定義し、プログラムを書いていくことは、どんなプログラミング言語にも共通したことです。

不等号を使った条件定義はプログラミングで最初に必要とされる数学の知識であると言えます。

X,Yなどの座標

中学校で習った「座標」というもの。

皆さんは覚えておられるでしょうか。

(X,Y)=(5,-4)といったような表記方法がありましたよね。

  • Xは左か右の水平方向で何マス進むか
  • Yは上か下の垂直方向で何マス進むか

といった内容でしたね。

この進んだマスの数を座標で表すと(5,-4)といったような形になります。

こんな内容だったと思いますが、プログラミングの世界でもこのような「座標」の考え方は必要になってきます。

座標を使って位置を把握したり、座標を使って大きさを表したり…などなどこの座標の考え方はおなじくプログラミングでは基礎とされる数学の知識でしょう。

ただ、座標を使ってグラフを作ったり、方程式を操ったり…という内容はあんまり出ませんので、あくまで座標の概念がわかればOKです。

プログラミングを学ぶのに他に必要とされる力は?

誰しも最初はプログラミングを学び始めるのに、専門的な知識は持っていません。

けれども、ご自身の中に以下のような要素がある場合は、学び始めるのに少し有利であると思ってもよいでしょう。

ただ、もし以下のような力を持っていなくても、学び始めるのには適していない、ということではありません。

  • 論理的思考力…「これを成功させるにはまずこれをして…そのあとこの作業に移って…」といったように物事を筋道立てて考える力のことです。
    この力があると、プログラミングでもうまくいかない場合に理論的に考えて原因を特定したり、問題を解決したりすることができます。
  • 調べる力…特に独学で学ぼうとしている方は、うまくいかない場合には自分で調べて問題を解決する必要があります。
    それも偏った情報だけでなくまんべんなく情報を集めることで、どの情報が自分の問題を解決してくれるかを見極める力が必要です。
  • 英語力…英語がペラペラしゃべれて、文章もすらすら書けるような英語力…が必要かと言われればそこまで必要ではありません。
    けれども「あぁ…なんかこの単語、見たことがある」という程度のかんたんな英語の力は必要とされるでしょう。基本的にはプログラミング言語は英語で記述するようなものが多く、説明書きやエラー内容も英語で書かれることが多いですので、その辺は英語を調べながらやるということが必要になってきます。

〇このブログ記事のまとめ〇

プログラミングを学ぶのに、算数や数学が苦手でもできるのかどうかについてお伝えしてきました。

「算数や数学、苦手だなぁ…」

という意識があったとしても、算数や数学の知識を深く要求されなくても学べるプログラミング言語はあります。

どんなに難しいプログラミング言語でも、最初から数学や算数の知識を要求されるわけでもありません。

算数や数学に苦手意識がおありな方は、ぜひこの記事をきっかけとしてプログラミングへの苦手意識をとっぱらっていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。