よく、「ワードやエクセルは、基本操作くらいはできないとね」という声を聞いたり、ハローワークの応募要件で「ワードエクセルの基本操作ができる人」といった条件があったりしますよね。
それでも人によっても「基本」という定義はバラバラですし、雇う側が求める「基本的なこと」も思っていた基準よりもだいぶ上だったり下だったりします。
そこで、「基本っていったいなんなのよ!」と思われる方々のために、今回は「最低限できておくべき」ワードのスキルをいくつかご紹介いたします。
また、エクセルの基本操作に関して知りたい方は、別記事に書いておりますので、そちらをご覧ください。
もくじ
最低限できておくべきワードの基本操作
- 文書の作成、編集、文書の保存・上書き保存
- 文書の入力・装飾(文字の入力、「太字・下線・囲み線・文字色の変更、左・中央・右揃え」等の装飾)
- 表(表の作成、行・列の追加、表のセルの結合、罫線の追加・削除)
- 図形・写真(図形・写真の挿入・移動・サイズ変更・削除)
- 用紙設定(余白、用紙サイズ、印刷の向き等)
- 印刷
上記ができれば問題はないかな、と思います。
ですが、上記の言葉の意味もよく分からないという感じだったり、どの操作もできないという感じであれば、ワードの基本操作には対応できていないと考えてよいでしょう。
文書の作成、編集、文書の保存・上書き保存
保存は基本中の基本
これらは、ワードを使用する上で一番最初にできておくべき必要がある操作です。
これができないと、どれだけ入力をしても、追加の編集をしても文書として保存ができなければ意味がありません。
ど「基礎」の操作になりますので、必ずできるようにしておきましょう。
文書の入力・装飾(入力、「太字、下線、囲み線、文字色の変更、左・中央・右揃え」等の装飾)
最低限の装飾はできるとGood
難しい装飾などはできる必要はありませんが、上記にあるものは最低限のものとして覚えておくとよいでしょう。
ただ、文章の入力のみで文書作成をするよりかは、必要な部分は装飾で強調したりなどする方が、より見やすい文書の作成ができるでしょう。
表(表の作成、行・列の追加、表のセルの結合、罫線の追加・削除)
お知らせ等で表の作成をすることもあると思いますので、シンプルな表の作成ができるようになっておきましょう。
- 「縦に何マス、横に何マスの表を作成する」
- 「足りないからここに1列追加しようかなぁ」
- 「ここ1つの四角にした方が見やすいなぁ」
など、表の構成が最低限変更できるようになっておきましょう。
表が作成できるだけで、文書のクオリティがワントーンあがります。
図形・写真(図形・写真の挿入、移動、サイズ変更、削除)
たまに写真や図形を文書内に挿入する必要も出てきたりします。
写真や図形の複雑な加工まではできる必要はありませんが、最低限、文書内に挿入したり、移動したり、サイズを変更したりできるようにはなっておきましょう。
用紙設定(余白、用紙サイズ、印刷の向き等)
案外使うことが多い用紙設定
用紙のサイズ変更や、印刷の向き等も変更することは多々あります。
「B5の横向きでやっといて!」など、指示にも対応できるようにしておきましょう。
最後に
ワードでできておくべき最低限のスキルをご紹介しました。
なかなか一度で習得できるものではありませんが、こまめに練習して、できるようになっておきましょう。
また、エクセルの基本操作に関して知りたい方は、別記事に書いておりますので、そちらをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。