スマートフォンやタブレットが普及した時代になりました。それに比べ、パソコンを普段から使用する人は減ってきているように思われます。
「学生時代は余裕だろうけど、社会人になったらパソコンくらいは使えないとね」
という意見を耳にすることもありますが、それに対する若い世代の反応はそれぞれであったりします。
「本当にパソコンは社会人で必要なの?」という方のために、必要な理由と、パソコンでできる必要があることをお伝えします。
もくじ
結論:Excel、Word、Powerpointにおいて、下記のようなスキルが必要
Word編
- 簡単な文章の入力が出来たり、お知らせの作成ができたりする
- 記書きや表など、情報を分かりやすく整理して表示することができる
- 画像や図形など、簡単な装飾を用いて、文書を分かりやすくすることができる
- 作成した文書の印刷設定、印刷ができる
Excel編
- セル(マス目)へのデータ入力、簡単な表の作成などで文書をつくることができる
- SUM(サム)などの簡単な関数を使うことができる
- シートやブックの管理などで、文書を適切に扱うことができる
- 作成した文書の印刷設定、印刷ができる
Powerpoint編
- 文章の入力、装飾などができ、簡易的な資料の作成ができる
- 資料の説明にグラフや画像、アニメーション等を使用し、より分かりやすい資料が作れる
- 発表の際に、スライドショーの実行、簡易的なスライド機能を使用することができる
- スライド資料を配布資料として印刷できる
基本的なパソコンスキルとは?
「基本的」というのは会社や職種によって大きく異なるため、しっかりと定義することはできません。
ですが、一般的な漠然とした定義であれば、オフィスソフト(Word、Excel、Powerpoint)を使って簡易的な文書、資料が作成できること、すなわち上記のようなスキルを指します。
上記のようなソフトの操作、文書の作成ができるのであれば、どの職場や職種に当たっても、最低限の業務をこなすことはできるでしょう。
ソフトが使えるだけで本当に大丈夫?
ソフトが使えることは大きな強みですので、それだけでも自信はある程度持ってもよいかと思います。
しかしながら、肝心の文章入力等にかなり時間がかかったりするようであれば、仕事の効率は大きく落ちてしまうことでしょう。
効率的な仕事がしたい、短い時間で仕事を終わらせたいと思うならば、ある程度の速度で難なく入力できなければいけません。
心配な方や、自分の入力に自信がない方は、タイピングも練習しておくとよいでしょう。
パソコンはまだまだ生き残る
社会人になって働き出す際、業務でパソコンに遭遇しないことの方が少ないでしょう。
別の記事でもお伝えしたのですが、パソコンはこれから先簡単になくなるものではありません。
日本全国、世界中でもパソコンを使っての業務から脱却できている会社はそうそういないでしょう。
映画『ターミネーター』の世界のような技術革新が急に到来しない限り、なくならないはずです。
タイピングの代わりとなる音声入力も、まだまだ精度が高いとは言えませんので、キーボードを使った入力もまだまだスタンダードであり続けるでしょう。
また、スマートフォンやタブレット端末などでできることよりも、パソコンでできることの範囲はいまだに広く、代わりとなるものも出現してはいません。
これらの要素を考えると、パソコンはまだまだこれから先も生き残っていくと思われます。
最後に
パソコンはこれから先もまだまだ生き残っていくということと、社会人ができておくべき最低限のパソコンスキルについてお伝えしました。
これから社会人になられる方がいらっしゃいましたら、少しでも参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。