エクセルでデータをコピーした後に、コピー元の周りで点線がずっと点滅して消えないことはありませんか?
コピーした後もずっと緑の点滅線がずっとチカチカしていて、次第にイライラしてきますよね。
今回は、エクセルでコピーをした後、緑の点滅線をさっと消す方法をお伝えします!
エクセルの点滅する点線は、Esc(エスケープ)キーで解決!
解決方法はいたってシンプル。
コピーをしてから貼り付け作業が終わった後、Esc(エスケープ)キーを押しましょう。
すると緑の点滅線はたちまち消え、スムーズに作業をすることができます。
なぜずっと点滅しているのか?
緑の点滅する点線が出現
深い理由までは筆者も知りませんが、一つだけ言えるのは「点滅している間は貼り付けがずっと可能」であるということです。
そのため、コピーをしてから貼り付けをしたからといって、
「もう一度同じものをコピー貼り付けしたいから、もう一度コピーしなきゃ…」
という必要はありません!
そのため、一度コピーを押して、したい分だけ貼り付けを押すと、どんどんどんどんクローンが作成されていく、というわけです。
「切り取り」の時の点滅とは何が違うのか?
点滅線が出現するのは「切り取り」の操作をした時も同じです。
こちらも切り取りたい範囲をマウスで選択してから、切り取り操作をすると、選択した範囲が緑の点滅線で囲われます。
ただし、こちらはそのあとに貼り付け操作をしてしまうとピタッと消えてしまいます。
一体、「コピー」と「切り取り」では何が違うのでしょうか?
「コピー」の作業であれば、クローンを作成するという意味ですのでいくらでも無限に貼り付けができます。
しかし、「切り取り」の作業は、データそのものを切り取って場所を変えてしまう「植え替え」のようなもので、クローンは複製されることがありません。
このため、点滅線の表示でそのような違いが生まれるのです。
最後に
エクセルでコピーの作業をした際に出現する、緑の点滅線の消し方についてお伝えしました。
今まで空白セルをダブルクリックすることで消していた方、どうしようもできずにイライラしていた方は、ぜひこの方法で次回から解決いただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。