仕事などでExcelを使っている方は、VBAをご存じですよね。

しかし、

  • 難しいのではないか
  • VBA以外のExcel機能で十分ではないか

などと思って使っていないのではないでしょうか。

今回は、ExcelのVBAを学ぶことのメリットとデメリットについて説明します。

VBAを学ぶことのメリットとデメリット

VBAを学ぶことのメリットは、次の3点です。

  • 業務などを自動化できる
  • プログラミングを学ぶことができる

VBAを学ぶことのデメリットは、

プログラミング言語としては需要が少ないことです。

業務などを自動化できる

ExcelのVBAでマクロ機能を使うことで、いま行っている作業を自動化することができます。

確かに、関数やコピー&ペースト、ソートなどの機能がありますので、マクロを使わなくても十分に自動化できます。

しかし、関数やコピー&ペースト、ソートなどの機能では手作業を伴うので、データや作業の数が増え、複雑になれば、時間がかかり、ミスも増えてきます。

例えば、コピー&ペーストでは

  • コピーするデータの範囲を選択する
  • 「コピー」をクリックする
  • ペースト先のセルをクリックする
  • 「ペースト」をクリックする

という作業が発生します。

このうち1つでもミスがあると正確なデータを得ることはできません。

ミスは簡単に見つからないものです。

データ数、作業数が少なければ、さかのぼることも簡単ですが、業務では大量のデータを複数の作業を行って集計分析をします。そのような状態でミスを発見することは非常に困難です。

Excelのメリットは

  • ミスなく
  • 短時間に
  • 楽に

作業ができることです。

マクロを使って業務を自動化することで、Excelのメリットを今以上に活用することができます。

プログラミングを学ぶことができる

小学校では、2020年度からプログラミング教育が必修化となりました。

プログラミングを学びたいと思っている社会人は多いのではないでしょうか。

そのような人にVBAを学ぶことをおすすめします。

確かに、VBAではプログラミングを十分に学ぶことはできないという意見もあります。

しかし、プログラミングの基礎を学ぶためには有効です。

理由は次の3点です。

  • 準備が簡単である
  • プログラミングの基本を学べる
  • マクロ記録機能を使える

準備が簡単である

VBAを書くための準備は、「開発」タブを表示させるだけです。

「開発」タブを表示させる方法は、「ファイル」タブのオプションで設定できます。

プログラミングの基本を学べる

VBAは「条件分岐」や「繰り返し処理」を使って記述します。また、「変数」や「引数」なども使用しますので、プログラミングの基本が学べます。

マクロ記録機能を使える

マクロ記録機能とは、Excelでおこなった操作をVBAで記録する機能です。

余計な記述があったり、「条件分岐」や「繰り返し処理」ができないという点はありますが、簡単な操作であれば十分活用できます。

しかし、マクロ記録機能の一番の活用方法は、どう記述してよいかわからないときに調べることです。

マクロ記録機能でExcelの操作を記録すればマクロに反映されます。それを修正すればマクロを作ることができます。

VBAエキスパート

「VBAエキスパート」とは、マクロ・VBAのスキルを証明する認定資格です。

オデッセイコミュニケーションズが実施しています。

「ベーシック」と「スタンダード」の2つのレベルがあります。

何事でもそうですが、スキルアップには目標が必要です。この試験を目標とすることでスキルアップのスピードを速めることができます。

「VBAエキスパート公式テキスト」が出版されています。

このテキストは、初心者でもわかるように書かれています。

また、業務で使えるサンプルプログラムが例示されています。テスト合格のためだけではなく、今後の業務に活用できます。

まとめ

今回は、Excelのマクロ機能のメリットについて説明しました。

マクロ機能は知っているが、使っていないエクセルの機能の1つです。

説明したように、学ぶメリットはあると思います。

これをきっかけに始めてみるのはどうでしょうか。