今回は、パワーポイントの表示モードの切り替えについて解説します。

パワーポイントの表示モードは5つ

パワーポイントには、表示モードが5つあります。

  • 標準表示
  • アウトライン表示
  • スライド一覧表示
  • ノート表示
  • 閲覧表示

標準表示

スライドに文字を入力したり図形、画像などを挿入したりできます。

また、レイアウトの変更ができます。

スライドの左側(サムネイルペイン)に表示されるスライドの縮小版をみながらスライドを編集するときに使います。

アウトライン表示

スライドに文字を入力したり図形、画像などを挿入したりできます。

スライドの左側(アウトラインペイン)にスライドのタイトルと箇条書きが表示されます。

プレゼンテーションの構成を確認しながらスライドを編集するときに使います。

スライド一覧表示

すべてのスライドが縮小版で表示されます。

プレゼンテーション全体の構成を確認しできます。

スライドを並べ替えるときなどに使います。

ノート表示

スライドの下に補足説明や注意点、留意点などを入力するノートが表示されます。

スライドの内容を確認しながらノートを入力したり編集したりするときに使います。

閲覧表示

スライドを1枚ずつ画面に表示されます。

スライドショーをPowerPointのウィンドウ内で実行できるのでアニメーションや画面の切り替え効果などを確認できます。

表示モードの切り替え方法は2つ

表示モードを切り替える方法は2つあります。

  • リボンから選択する
  • ステータスバーから選択する

リボンから選択する

リボンから表示モードを選択できます。

リボンは、パワーポイントの画面の一番上にあります。

手順は、次のとおりです。

  • 「表示」タブをクリックする
  • 「プレゼンテーションの表示」グループから表示したい「表示モード」をクリックする

ステータスバーから選択する

ステータスバーから表示モードを選択できます。

ステータスバーの表示モードをクリックしてください。

ステータスバーは、パワーポイントの画面の一番左下にあります。

選択できる表示モードは、

  • 標準表示
  • スライド一覧表示
  • 閲覧表示

です。

パワーポイントの表示モードの切り替えはMOS試験に出題される

パワーポイントの表示モードの切り替えは、MOS資格のPowerPoint 2019 一般レベルの出題範囲に含まれています。

MOS資格のPowerPoint 2019 一般レベルの出題範囲は、公式サイトに掲載されています。

出題範囲は、大きく分けると次のようになります。

  • プレゼンテーションの管理
  • スライドの管理
  • テキスト、図形、画像の挿入と書式設定
  • 表、グラフ、SmartArt、3Dモデル、メディアの挿入
  • 画面切り替えやアニメーションの適用
  • 結論:パワーポイントの5つの表示モードに切り替えできる

「プレゼンテーションの管理」の項目の中には、「プレゼンテーションの表示を変更する」という項目があります。

今回紹介した表示モードの切り替えは、プレゼンテーションの管理に含まれています。

結論:パワーポイントは5つの表示モードに切り替えできる

今回は、パワーポイントの「表示モードの切り替え」について解説しました。

「表示モードの切り替え」は、MOS資格試験に出題される基本操作です。

実務などでも使用頻度が高い操作です。

参考にしてください。

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