今回は、パワーポイントの印刷方法について解説します。
もくじ
パワーポイントの印刷のレイアウトは4つ
パワーポイントの印刷のレイアウトは4つです。
- フルページサイズのスライド
- ノート
- アウトライン
- 配布資料
フルページサイズのスライドは、1枚の用紙に1つのスライドを印刷します。
ノートは、スライドとノートペインに入力した補足説明を印刷します。
ノートペインとは、スライドの下に補足説明や注意点、留意点などを入力するスペースです。
スライドの内容を確認しながらノートを入力したり編集したりするときに使います。
アウトラインは、スライドのテキストだけを印刷します。
配布資料は、1枚の用紙に複数のスライドを印刷します。
用紙の右側にメモ欄を印刷することもできます。
印刷した資料の活用目的に応じて使い分けてください。
パワーポイントで印刷する手順
パワーポイントでプレゼンテーションを印刷する手順は、次のとおりです。
- 「ファイル」タブをクリックする
- 「印刷」をクリックする
- 「設定」の「すべてのスライドを印刷」の「▼」をクリック
- すべてのスライドを印刷
- 選択した部分を印刷
- 現在のスライドを印刷
- ユーザー設定の範囲
から印刷するスライドを選択します。
スライドを指定することもできます。
- 「フルページサイズのスライド」の「▼」をクリック
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- フルページサイズのスライド
- ノート
- アウトライン
- 配布資料
から印刷するレイアウトを選択します。
-
パワーポイントの印刷はMOS試験に出題される
パワーポイントの印刷は、MOS資格のPowerPoint 2019 一般レベルの出題範囲に含まれています。
MOS資格のPowerPoint 2019 一般レベルの出題範囲は、公式サイトに掲載されています。
出題範囲は、大きく分けると次のようになります。
- プレゼンテーションの管理
- スライドの管理
- テキスト、図形、画像の挿入と書式設定
- 表、グラフ、SmartArt、3Dモデル、メディアの挿入
- 画面切り替えやアニメーションの適用
- 結論:パワーポイントの5つの表示モードに切り替えできる
「プレゼンテーションの管理」の項目の中には、「プレゼンテーションの印刷設定を行う」という項目があります。
今回紹介した「印刷」は、プレゼンテーションの管理に含まれています。
結論:パワーポイントの 印刷は「ファイル」タブから
今回は、パワーポイントのスライドを印刷する方法について解説しました。
「印刷」は、MOS資格試験に出題される基本操作です。
実務などでも使用頻度が高い操作です。
参考にしてください。
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