若い頃は、仕事や子育てなどで忙しく、趣味などで楽しむことができなかったかもしれません。
しかし、老後に何か新しいことを始めたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
今回は、認知症予防によく、老後から始められるおすすめの趣味を紹介します。
もくじ
趣味を3つ|認知症予防におすすめ
シニアの人ができる趣味はたくさんあります。
手芸、カメラ・写真、旅行、ダンス、ウォーキング、野菜や花などを植える園芸・ガーデニング、スポーツ・トレーニング、カラオケ、編み物などです。
家族や友人・仲間と一緒に楽しめたり一人で楽しんだりする趣味があります。
お金・費用がかかる趣味や無料でできる趣味があります。
たくさんのサイトでランキングが付けられています。
趣味にはいろいろありますが、今回は認知症の予防になり、高齢者の方ができる趣味を紹介します。
年齢に関係なく老後から始めることができる趣味です。
初心者の方でもできる趣味です。
認知症の予防になり高齢者の方ができる趣味は、次の3つです。
- マージャン
- 読書
- パソコン
- 映画鑑賞
- 料理
マージャン
認知症の原因は明確にはなっていません。
指先を動かすことや考えることが認知症の予防に効果があると言われています。
マージャンは、指先を動かし考える遊びです。
脳が活性化されボケの防止には効果的です。
マージャンは、4枚ずつ34 種類あるパイ(牌)を組み 合わせて遊ぶゲームです。
早く完成させた人にパイの組み合わせに応じた点数が与えられます。
最終的な合計点で勝ち負けを決めます。
「賭けマージャン」や「徹夜マージャン」などの言葉から悪いイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
しかし、賭け事をせず、時間を決めてすれば健康的で楽しいゲームです。
「健康マージャン」という名称でねんりんピックの正式競技種目になっています。
施設などでも取り入れられています。
マージャンは自宅でもできますが、マージャン用のテーブルとパイを貸し出している雀荘ですることをおすすめします。
新しく知り合った他の競技者とゲーム中に会話を楽しめます。運だけではなく頭を使うゲームです。
男性でも女性でもできるゲームです。
ねんりんピックを目指すのはどうでしょうか。
読書
読書は自宅でするというイメージがありますが、お気に入りの本を持って外出することをおすすめします。
特に、桜の花の下で本を読みながら過ごす時間は最高です。
気分がよくなります。
一日、読書をしながら過ごせます。
日常生活の空いた時間で手軽に楽しむこともできます。
場所を気にする必要もありません。
日常でできる趣味です。
読書は、経済などの知識を与えてくれるだけではありません。
読書で豊かに人生を送ることができます。
日々の生活で実際に体験していなくても読書を通して経験できます。
本好きの人に出会うのも楽しみです。
好きな本や作家が同じであれば、会話が弾みます。
自分が読んだことがない本を紹介していただけることもあります。
読書を通じて交流をすることができます。
書店や図書館に行くことも楽しみの一つです。
興味のない分野の棚で新しい作品に出会えるかもしれません。
座っている時間が長いので、体力の低下や足腰の筋力の衰えがないように適度な体操することや歩くことを意識してください。
パソコン
パソコンは独学でも習得できますが、パソコン教室に通うことをおすすめします。
独学より挫折することなく基礎から学べます。
インストラクターや他の生徒さんとの会話を楽しむこともできます。
パソコンの一番の楽しみは、新しいことに出会えることです。
インターネットで検索すれば、新しいことを学べます。
暮らしに役立つレシピ、映画、食事、地域、介護、生活習慣病など役立ちの情報があります。
相談したい悩みを解決できることもあります。
IT関係の進歩が早いので、これからも新しいことに出会えます。
パソコンを始めてみませんか。
映画鑑賞
認知症予防として映画を鑑賞することをおすすめします。
映画鑑賞のメリットは単純に楽しめるということです。
泣いたり、笑ったり、スリルを味わったりすることができます。
映画で鑑賞すれば外出につながります。
ケガなどで外出できない人は、レンタルを利用するという方法もあります。
気に入った映画の原作を読むという楽しみもあります。
原作と映画の違いを楽しむことができます。
読書を始めるきっかけになります。
料理
認知症予防として料理をおすすめします。
料理は手先を使います。
脳の活性化につながります。
また、食べ物を変えることでも認知症の予防につながります。
最近では、インターネットや本で電子レンジで簡単にできる料理のレシピが紹介されています。
初めての人でも簡単に始められます。
体重が増えている人にもおすすめです。
インターネットや本のレシピには、料理のカロリーも表示されています。
自分で食生活を改善することができます。
料理は毎日できます。
買い物をするために屋外に出かけることもできます。
インターネットや読書を始めるきっかけになるかもしれません。
新しい趣味を選ぶポイント
新しい趣味を選ぶポイントは、次の3つです。
- 外に出る機会を増やすことができる
- 人と話す機会を増やすことができる
- 脳によい刺激を与えることができる
趣味で外に出る機会を増やす
家にいる時間が長くなっていませんか?家にいる時間が長くなると運動不足になり、健康に良くありません。特別な運動をしなくても外出することで運動不足を解消することができます。趣味という目的があれば、外出できるのではないでしょうか。
外に出る機会を増やすことができるかどうかで選んでください。
趣味で人と話す機会を増やす
人と話をすることは減っていませんか。会話が苦手な人もいますが、他の人との会話で楽しく過ごせます。また、不安なことも人に話すことで楽になることもあります。共通の趣味があれば会話も弾むのではないでしょうか。
人と話す機会を増やすことができるかどうかで選んでください。
趣味で脳によい刺激を与える
脳への刺激は減っていませんか。脳に刺激を与えることは認知症の予防になるといわれています。運動や会話でも認知症予防になりますが、趣味であれば楽しみながら頭を使えるのではないでしょうか。
脳によい刺激を与えることができるかどうかで選んでください。
新しく始めた趣味を続けるポイント
新しく始めた趣味を続けるポイントを紹介します。
新しく始めた趣味を続けるポイントの1つ目は、趣味を遊び感覚で楽しむことです。
難しく考えないで、楽しんで遊んでください。
新しく始めた趣味を続けるポイントの2つ目は、ストレスを発散できることです。
高いレベル、難しいことではなく、低いレベルのことであればストレスなくできます。
簡単なことから始めてください。
まとめ:趣味を選ぶポイントは3つ
今回は、老後に始められるおすすめの趣味について解説しました。
趣味を選ぶポイントは、
- 外に出る機会を増やすことができる
- 人と話す機会を増やすことができる
- 脳によい刺激を与えることができる
ことです。
3つのポイントを参考にして、新しい趣味を見つけてください。