若い頃は、仕事や子育てなどで忙しく、趣味などで楽しむことができなかったかもしれません。
しかし、老後に何か新しいことを始めたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
今回は、認知症予防によく、老後から始められるおすすめの趣味を紹介します。
もくじ
新しい趣味を選ぶポイント
新しい趣味を選ぶポイントは、次の3つです。
- 外に出る機会を増やすことができる
- 人と話す機会を増やすことができる
- 脳によい刺激を与えることができる
外に出る機会を増やすことができる
家にいる時間が長くなっていませんか?家にいる時間が長くなると運動不足になり、健康に良くありません。特別な運動をしなくても外出することで運動不足を解消することができます。趣味という目的があれば、外出できるのではないでしょうか。
外に出る機会を増やすことができるかどうかで選んでください。
人と話す機会を増やすことができる
人と話をすることは減っていませんか。会話が苦手な人もいますが、他の人との会話で楽しく過ごせます。また、不安なことも人に話すことで楽になることもあります。共通の趣味があれば会話も弾むのではないでしょうか。
人と話す機会を増やすことができるかどうかで選んでください。
脳によい刺激を与えることができる
脳への刺激は減っていませんか。脳に刺激を与えることは認知症の予防になるといわれています。運動や会話でも認知症予防になりますが、趣味であれば楽しみながら頭を使えるのではないでしょうか。
脳によい刺激を与えることができるかどうかで選んでください。
老後に始められるおすすめの趣味
老後に始められるおすすめの趣味は、次の3つです。
- マージャン
- 読書
- パソコン
マージャン
マージャンは、4枚ずつ34種類あるパイ(牌)を組み合わせて遊ぶゲームです。早く完成させた人にパイの組み合わせに応じた点数が与えられます。最終的な合計点で勝ち負けを決めます。
「賭けマージャン」や「徹夜マージャン」などの言葉から悪いイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。しかし、賭け事をせず、時間を決めてすれば健康的で楽しいゲームです。「健康マージャン」という名称でねんりんピックの正式競技種目になっています。
マージャンは自宅でもできますが、マージャン用のテーブルとパイを貸し出している雀荘ですることをおすすめします。新しく知り合った他の競技者とゲーム中に会話を楽しめます。運だけではなく頭を使うゲームです。ねんりんピックを目指すのはどうでしょうか。
読書
読書は自宅でするというイメージがありますが、お気に入りの本を持って外出することをおすすめします。特に、桜の花の下での読書は最高です。一日、読書をしながら過ごせます。
本好きの人に出会うのも楽しみです。好きな本や作家が同じであれば、会話が弾みます。自分が読んだことがない本を紹介していただけることもあります。
書店や図書館に出かけることも楽しみの一つです。興味のない分野の棚で新しい本に出会えるかもしれません。
パソコン
パソコンは独学でも習得できますが、パソコン教室に通うことをおすすめします。独学より挫折することなく学べます。インストラクターや他の生徒さんとの会話を楽しむこともできます。パソコンの一番の楽しみは、新しいことに出会えることです。インターネットの情報もそうですが、IT関係の進歩が早いので、これからも新しいことに出会えます。
パソコンを始めてみませんか。
まとめ
今回は、老後に始められるおすすめの趣味を紹介しました。
趣味を選ぶポイントは、
- 外に出る機会を増やすことができる
- 人と話す機会を増やすことができる
- 脳によい刺激を与えることができる
ことです。
3つのポイントを参考にして、新しいことを始めてください。