ハローワークの求人票などをみていると、
仕事内容や必要なPCスキルに「エクセル(Excel)やワード(Word)の基本操作」と記載されています。
これからエクセルを始められる方や基本操作ができない方は
- どうやってスキルを身に付ければいいのか
- 毎月の負担が少ない方がいいので、独学で勉強することはできないか
など悩みませんか。
今回は、仕事では必須のツールであるエクセル(Excel)を独学で勉強する方法について解説します。
エクセル(Excel)の基本操作については、こちらをご覧ください。
もくじ
Excelを独学で勉強する方法とは
Excel未経験者が独学でスキルを身に付ける方法は、
- 毎日パソコンに触れる
- わからないことを解決する
ことです。
毎日パソコンに触れることを意識してください。
毎日パソコンに触れるためには、操作方法が分からなくては使えません。
操作方法は、テキストや動画で学習できます。
amazonなどで検索すれば、レベル ごと や目的別の良いテキストが多数発売されています。
初心者に絞ったテキストも出版されています。
有料だけではなく、youtubeの無料のコンテツである学習用動画を見て勉強することも可能です。
チャンネル登録者が多い動画もあります。
エクセル(Excel)の使い方を分かりやすく解説されています。
パソコン教室を利用しなくても、
- ファイルなどの基礎知識
- ショートカット
- シートの操作
- データ入力
- 数 式
- 書式の設定
- グラフ
- 合計を求めるSUMやIFなどの関数
- 自動 化 ができるVBA(マクロ)
などをマスターすることが可能です。
そして、わからないことがあれば解決してください。
わからないことはインターネットで検索すれば調べることができます。
家族や友人、同僚に聞いて解決する方法もあります。
初心者がテキストを選ぶポイントとは
初心者の人がテキストを選ぶ 重要 なポイントは、以下の2点です。
- 内容が簡単である
- 練習問題がたくさん掲載されている
内容が簡単である
自分で読んで、解説されている内容が簡単だと感じるテキストを選んでください。
複数のテキストを比較してください。
書いている内容は同じでも、自分にとってわかりやすいかどうかが大切です。
今 は、おすすめのテキストについて紹介しているインターネットの 関連 記事があります。
選択する際の参考にしてください。
解説の方法や色使い、図解の方法などの違いで、人によって感じ方は様々です。
複数の初心者レベルの書籍を見比べて、自分が分かりやすいかどうかで決めてください。
1冊で 選 べば大丈夫です。
練習問題がたくさん掲載されている
たくさんの練習問題 付き のテキストを選んでください。
エクセル(Excel)の操作方法を覚えるには、使う回数を増やすことです。
仕事でエクセル(Excel)の関数やグラフ、VBA(マクロ)を活用している人は、自然と使う回数は増えます。
しかし、初心者の人はエクセル(Excel)で何をすればよいかわかりません。
教科書的なテキストより数が多く練習問題が収録されて椅子問題集的なテキストを活用すれば、エクセル(Excel)を使う回数を増やせます。
覚えられないので覚えようとしない
生徒さんに多いのが、本の情報を暗記しようとしている人です。
暗記しようとすることはよいことです。
しかし、覚えようとしないでください。
テキストを読み、テキストの通り徹底してマネをしてください。
テキストの解説の通り操作を進めてください。
初心者用のテキストの解説は、読者が初心者という 前 提で書かれています。
初心者の方でも簡単に操作を行うことができます。
マネをする回数を増やすことがコツです。
パソコン全般に言えますが、範囲は非常に広くなっています。
関数だけでも400種類以上あります。
完全に覚えられません。
使わないと忘れます。
教室でも生徒の皆さんに言っています。
「覚えようとしないでください。」
「分からないところは、何回でも聞いてください。」
「繰り返しすることで、気が付けばできるようになっています。」
「パソコンを楽しみましょう。」
わからないことが出てきた場合はググる
わからないことがでてくれば、手 元 に置いているテキストで調べるのも1つの方法です。
しかし、ググってください。
あなたのわからないことは、他の方も同じようにわからなかったことです。
インターネットで検索すれば解決方法は必ず載っています。
教室でも、違う生徒さんから同じ内容の質問があります。
エクセル(Excel)のスキルを習得していく過程で出てくる疑問点は、同じ内容です。
ググってもわからないという人には
わからないことをインターネットで検索して調べられない人はいます。
- インターネットで検索したが欲しい記事が出てこない
- 検索するキーワードがわからない
- 書かれている内容が理解できない
パソコン教室のメリットは、わからないことを講師(インストラクター)に聞けることです。
インターネットで検索して調べたり、家族や友人、同僚に聞いたりして解決できない人にはパソコン教室の利用をお勧めします。
パソコン教室のメリットについては、こちらを参考にしてください。
独学でExcelのMOS資格取得は可能
IT関係の資格はたくさんあります。
表 計算 ソフトであるExcelを使った資格試験もいくつかあります。
Excel(表計算ソフト)の資格の一つにMOS資格があります。
日本だけではなく、国際的な資格です。
MOSの科 目 はExcelだけではなく、Word(文書作成 ソフト)やPowerPoint(プレゼンテーション ソフト)、Access(データベース 管理 ソフト)などもあります。
MOS資格試験はレベルが高い資格ではありませんが、MOS資格の取得という目標を持つことでExcelのスキルを習得するスピードは アッ プします。
現在、エクセルを使っている人にとっては、ステップ アップすることができます。
MOS資格試験は、実際にパソコンでアプリを使ってExcelの操作をする実技試験です。
MOS資格試験のメリットには、
ExcelなどのMicrosoft Office 製品のスキルを証明できる
資格試験の対策学習で実務力を習得できる
Excelのさまざまな機能を効率的に使える
データ集計資料の作成などビジネスでの業務や作業の効率化が図れる
などがあります。
企業などでExcelを使った経験や機会がない人は、MOS資格を就職や転職で 活かし てください
MOS資格には、1級や2級、3級や初級、中級と いっ た級はありません。
一般レベルと上級レベルの2つの難易度が用意されています。
Excelの入門から始める人や初級レベルの人は一般レベル、応用的なことを学ぶのであれば上級レベルを目標にしてください。
Excelの独学が無理ならオンライン
Excelを独学で学ぶのは、
- 私には難しい
- 自信がない
- 時間がない
- 挫折するかも
- 手順が合っているかどうか不安
と思っている人には、オンライン 形式 の講座の受講をおすすめします。
独学のデメリットは、わからないところを自分で解決しなければいけないことです。
オンライン講座は、パソコン教室と同じようにプロの講師が教えています。
生徒さんの質問にプロの講師が対応しています。
わからないところは、すぐに解決できます。
オンライン講座は、パソコン教室の現場と同じ内容が学べるコースです。
パソコン教室と同じテキストを使っています。
また、パソコン教室への移動がないので便利です。
Excelを短時間で学びたい方は、効率的に学んで勉強を進めることができます。
最近、パソコン教室が実施している新しいサービスです。
すべてのパソコン教室が実施しているわけではありません。
オンライン講座を実施しているかどうかを確認してください。
最後に:覚えず毎日パソコンに触れる
いかがでしたか。
今回の記事では、エクセル(Excel)を独学で勉強する方法を解説しました。
参考にしてください。
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