エクセルで図形を挿入する際、
「これ、セルに合ったぴったりの大きさにできないかな?」
と思うこと、ありませんか?
手作業で地味に調整するのもいいですけれども、集中しないといけませんし、何より手先の細かい動きが必要になってきますよね。
実は、手作業がもっと楽になる、セルへの合わせ方があるんです。
今回は、どうやったら簡単に図形をセルへ合わせられるかをご紹介します。

カンタン!Altキーの長押しで図形を調節

普通に図形をマウスで描くだけだと、どうしてもアバウトな大きさになりますので、微調整するのが大変ですよね。
そこで使うのが「Alt(オルト)キー」です。
図形をマウスで描く際に、Altキーを押しながら描くと、セルの薄い罫線にしっかりと大きさを合わせることができます。
また、既に図形を入れてしまっている場合も大丈夫。
図形を再度クリックして、図形の周りのハンドル(白い〇)を確認したら、Altキーを押しながらドラッグすると、ちゃんとセルの罫線にしっかり合わせてくれます。

図形の配置にも使える?

図形の大きさを調節するのはもちろん、図形の場所の配置にも使うことができます。
図形をドラッグで長押ししながら違う場所へ移動する際、Altキーを押しながら移動させると、図形の端の線がセルの罫線とぴったり重なるように配置されます。
そのあと、またAltキーを押しながら大きさを変更すると、任意のサイズにぴったり配置されるようになりますので、きれいな図形の描画ができます。

最後に

エクセルで図形をセルに合わせて配置する方法についてお伝えしました。
普段から図形の微調整で困られていた方、きれいな配置がしたい方は、是非ともAltキーを使ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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