パソコンスキルを証明するのに、MOS(Microsoft Office Specialist)は有効な資格の一つですよね。

特に、MOSのExcelは人気で、WordやPowerPointなんかに比べても圧倒的に受験の数が多いです。

そんなMOS Excelで最大の壁と言われるのが「関数」。

Excel初心者の方には特に難しく見え、特に数学の公式が嫌いだった方にはアレルギー反応を起こしてしまうことも。

Excel独特の要素ですので、中にはやらずして試験に合格したいというのが本音の人もいらっしゃるでしょう。

今回は、MOSのExcel SpecialistやExcel Expertで関数の問題を捨てても合格できるのかどうか、についてお伝えしていきます。

全ての関数を捨てるのは非現実的

「やりたくない!」

とすべての関数をやらずに捨てて試験を受けると、合格はかなり遠くなります。

やはり、Excelといえば「関数」といったようなイメージがあるように、関数が試験のメイン部分の1つであるからです。

特に以下のような関数は、必ずと言っていいほど出題されます。

  • Specialist…SUMIF、AVERAGEIF、COUNTIF(2016年verのみ)
  • Expert…WEEKDAY、WORKDAY、NETWORKDAYS、PMT、FV、PV、NPER、MAXIFS(2019年verのみ)、MINIFS(2019年verのみ)

特にExpert(エキスパート)取得を目指される方は、出てくる関数の量がSpecialistと比べても多いですから、目が回るような思いをされるかもしれません。

ですが、これらの難しい関数は試験範囲に必ずと言ってもいいほど出てきます。

全ての関数を完璧に覚えろとは言いませんが、これらの頻出の関数に関してはマスターをしておきましょう。

MOS試験は7割の点数を獲得していれば合格できますが、解けない問題が多かったり、関数を間違えたりしていると、あっという間に7割を下回ることもしばしば。

関数が苦手、嫌いという方は、頻出の関数だけでもマスターをしておきましょう。

マイナーな関数は後回しでもOK

以下のような関数なら、覚えるのを後回しにするのもよいかもしれません。

Specialist

RIGHT、LEFT、MID、UPPER、LOWER、PROPER

Expert

2016年

CUBEMEMBER、CUBEVALUE、CUBESET、CUBERANKEDMEMBER

2019年

IFS、SWITCH

これらの関数は、実際に試験問題に出たとしても1問程度です。

そのため、優先的に覚える必要はありません。

余裕があれば覚えるといった考え方をしていただいて構いません。

特に、2016年Expertの「CUBE」がつく関数たちは、実務の仕事でもほとんど使わないものばかりですので、捨てるという選択をしてもいいでしょう。

資格取得後の実務を見据えるのも大事

資格取得自体ももちろん大切なのことですが、取った後の実務に役立つかどうかを考えておくことも大切です。

MOS Excelには多くの関数が出てきます。

中にはあまり使わないものもあったりしますが、頻出の関数については事務の仕事でも役立つもの、頻繁に使うものばかりです。

関数はもともと面倒なものですので、試験という機会がなければ覚えない人も多いです。

そのため、自分のスキルアップでもあると思って、関数から逃げずに、分かる部分だけでも取り組んでみると良いのではないでしょうか。

○このブログ記事のまとめ○

MOSのExcel試験で、関数を捨てて合格することは可能なのかについてお伝えしてきました。

受験で関数を捨てるか迷われている方は、参考にしていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。