パソコンの電源の切り方でよく聞く「シャットダウン」。
「ちゃんとシャットダウンしないといけません!」ということが聞かれますが、なぜシャットダウンは必要なのでしょうか。
今回は、シャットダウンをしないとどうなるか、またシャットダウンが必要な理由について解説していきます。

シャットダウンしないで電源を切るのはあまりよろしくない

ざっくりお話しますと、パソコンの電源の切り方は2パターンあります。

(完全シャットダウンというものもありますが、それはまた別記事で触れることといたします…)

  • シャットダウン…パソコンのシャットダウンボタンをクリックすることで終了
  • 強制終了…電源ボタンを長押しすることで終了

皆さん、一般的にはシャットダウンでパソコンを終了されることが多いと思います。

ですが、強制終了が正しいやり方であると思っていらっしゃる方もまだまだ多く、電源ボタン長押しでパソコンを終了されている方がいるのも事実です。

「えー、どっちでも大丈夫でしょ?」と思われるかもしれませんが、実は強制終了はパソコンに負荷をかけてしまう終了方法なのです。

シャットダウンがパソコンを終了する手順を踏んでから電源を切るのと比べ、強制終了は手順を踏まずにいきなり電源をズバッと切りにいくようなもの。

何度も強制終了をしていると、パソコンの動きが悪くなったりするのはもちろん、パソコンが壊れることにもつながります。

そのため強制終了は、パソコンがフリーズしてしまったり、不調でどうにもならない際など、そういった非常事態のときにのみ使い、普段はシャットダウンで電源を切るとよいでしょう。

使わないときは、シャットダウンを常にするべき?

「使わないときは、シャットダウンはするべき?」

と迷う方も多いかと思います。

答えは、ケースバイケース。

例えば、

「明日の朝まで使わない!」

「次使うのいつだろう…分からない、1週間後かな」

という方であれば、問答無用でシャットダウンをおすすめいたします。

ですが、

「ちょっと席を外すだけだし…」

「後で使うんだよね、1時間後くらいに」

という場合であれば、パソコンの電源を落とさない「スリープ」で、パソコンを待機させておくのをおすすめします。

スリープの画像

スリープは、「スタート」→「電源」を押すと項目の選択肢にあります

ちょっとの間使わないだけであれば、再度電源を入れなおしてパソコンの立ち上がりを待つよりも、作業内容の途中の状態もそのままキープできる「スリープ」の方がよほど効率的です。

シャットダウンとスリープを使い分けることも、仕事のしやすさ、パソコンの負担軽減につなげることができます。

電源を切らない場合はサインアウトでもOK

大学や職場などで、パソコンを触る際、いつも与えられたIDとパスワードを入力してから使っている方、いらっしゃいませんか?

当てはまる方々には、もう一つの選択肢として「サインアウト」がおすすめです。

サインアウトの画像

ご自身のユーザー名(この画像ではuserのところ)をクリックし、サインアウトを押すとOK

「他の人が使いそうだけど、パソコンの電源をわざわざ落とすのは面倒…」

といったような場合、サインアウトは非常に便利なものです。

サインアウトは、パソコンの電源は切らずに、自分が使っているモードをオフにして、次の誰かがサインインできる状態(IDとパスワードを入力できる状態)にしておくことです。

すると、次の人はいつでもパソコンにサインインして使うことができますし、誰も使わない場合にのみシャットダウンをすればいいので、かなり楽です。

いちいちシャットダウンが面倒、と思われる方は、サインインを使ってみるのも手でしょう。

最後に

パソコンを「シャットダウン」しないで、電源を切るとどうなるかお伝えしました。

シャットダウンとスリープ、そしてサインアウトなど、ご自身に合ったものを使い分けてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。