パソコン教室に通う目的の1つは就職です。
今回は、履歴書の学歴にパソコン教室は書けるかどうかについて紹介します。

履歴書の学歴にパソコン教室は書けるか

履歴書の学歴にパソコン教室に通ったことを書かないのが一般的です。
しかし、パソコン教室でパソコンの基本操作を勉強していることはアピールできます。

「志望の動機、特技、アピールポイント」の欄でパソコン教室に通って勉強していることをアピールしてください。

パソコン教室に通って履歴書に書けることとは

パソコン教室に通って、生徒さんが新たに履歴書に書けることとは次の2つです。

  • エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの基本操作ができること
  • エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの資格試験や検定試験などに合格していること

エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの基本操作ができること

エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などは、事務の資料作成などの仕事では必須です。
会社の求人票の応募資格や条件などでは「基本操作ができること」が求められています。
パソコン教室では、パソコンの基礎的な知識からアプリケーションソフトの使い方などを学習します。
テキストや動画を使って学習します。
求人票に応募するのであれば、パソコン教室で身につけた基本操作ができることを履歴書に書いて採用担当者にしっかりアピールしてください。
勉強中であっても問題はありません。
基本操作とは、エクセルなどで作業するために必ず使う操作のことです。
エクセル(Excel)の基本操作については、「エクセル(Excel)の基本操作ってどこまで？｜求人必須スキルを簡単チェック」をお読みください。
エクセル(Excel)の基本操作については、「ワード（Word）基本操作ってどこまで？｜求人必須スキルを簡単チェック」をお読みください。

エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの資格試験や検定試験などに合格していること

エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)など資格試験であるMOS試験などに合格していることは、基本操作ができる証になります。
履歴書にMOS試験合格などと書かれていれば、採用担当者はあなたのパソコンスキルをイメージできます。
MOSなどの資格試験に合格しているのであれば、履歴書でアピールしてください。
資格取得対策レッスンを行っているパソコン教室があります。
初心者でも対策レッスンを受講し、しっかり学習することで合格することは可能です。

履歴書のどこに書けばいいのか

履歴書には、以下の記載項目があります。
氏名、住所個人情報
学歴・職歴
免許・資格
志望の動機、特技、アピールポイントなど
エクセルなどの基本操作ができることについては、「志望の動機、特技、アピールポイントなど」の項目に記載してください。
応募先企業で活用できる「技能・技術」としてパソコン教室で習ったことを記載してください。
MOSなどに合格していることについては、「免許・資格」の項目に記載してください。
MOS 365&2019のWord 一般レベルに合格したのであれば、
「Microsoft Office Specialist　Word 365&2019　合格」
「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 365&2019　合格」
「MOS（Word 365&2019） 合格」
と記載してください。
MOS資格などを履歴書に書くことについて、「はずかしい」など様々な意見があります。
しかし、MOS資格などを履歴書に書くことにより、企業の採用担当者が応募者のスキルをイメージできます。
求人票で基本操作が求められているのであれば、MOS資格などは必ず履歴書に記載してください。
面接でパソコンスキルについて聞かれた場合にも、MOS資格試験に合格していることを伝えてください。
履歴書については、「履歴書｜パソコンと手書きで採用されやすいのはどっち？」も参考にしてください。
面接については、「面接で「パソコンは使えますか？」と聞かれた時にどう答えればいいのか？」も参考にしてください。

教室の無料体験レッスンを利用する

パソコン教室に通い始める前に、無料体験レッスンを利用することをおすすめします。
パソコン教室を選ぶ場合には、評判や費用だけではなくレッスンの内容や先生の指導方法、自宅からのアクセスなど実際に教室に行って確認してください。
自分に合ったパソコン教室を探してください。

今回の記事のまとめ

今回は、履歴書の学歴にパソコン教室は書けるかどうかについて紹介しました。
今回の記事を参考にして、自分のスキルをアピールできる履歴書作成してください。

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