パソコン教室に通う目的の1つは就職です。
パソコン教室で身につけたスキルを履歴書でアピールしたい生徒さんは多いのではないでしょうか。
今回は、パソコン教室に通って履歴書に書けることについて紹介します。
もくじ
パソコン教室に通って履歴書に書けることとは
パソコン教室に通って、生徒さんが新たに履歴書に書けることとは次の2つです。
- エクセルやワード、パワーポイントなどの基本操作ができること
- エクセルやワード、パワーポイントなどの資格試験に合格していること
エクセルなどの基本操作ができること
パソコン教室では、事務の仕事に必須であるエクセルなどのアプリケーションソフトの基本操作から学びます。
応募資格や条件などで「基本操作ができること」が求められている求人票に応募するのであれば、基本操作ができることを履歴書でアピールしてください。
基本操作とは
基本操作とは、エクセルなどで作業するために必ず使う操作のことです。
主なものは以下の6つです。
- エクセルなどを起動する
- 保存しているファイルを開く
- データを入力する
- 書式を設定する
- ファイルを印刷する
- ファイルを保存する
- エクセルなどを終了する
パソコン操作を全て覚えることはできません。
パソコン操作をしているとわからないことが必ず出てきます。
パソコンスキルがある人は、全ての操作を覚えているわけではありません。
わからないことがあれば、調べながら操作をしています。
しかし、作業中に必ず使う操作を調べながら操作していると作業に時間がかかります。
パソコンのメリットの1つは、作業時間を短縮することです。
だから、それらの操作は調べなくてもできるようになる必要があるのです。
MOSなどに合格していること
基本操作ができるかどうかは実際に操作をしなければわかりません。
しかし、就職試験でパソコンの試験をしている企業は多くありません。
エクセルなどの資格試験であるMOS試験などに合格していれば、基本操作ができる証になります。
MOSなどの資格試験に合格しているのであれば、履歴書でアピールしてください。
履歴書のどこに書けばいいのか
履歴書には、以下の記載項目があります。
- 氏名、住所個人情報
- 学歴・職歴
- 免許・資格
- 志望の動機、特技、アピールポイントなど
エクセルなどの基本操作ができることについては、「志望の動機、特技、アピールポイントなど」の項目に記載してください。応募先企業で活用できる「技能・技術」としてパソコン教室で習ったことを記載してください。
MOSなどに合格していることについては、「免許・資格」の項目に記載してください。
MOS 365&2019のWord 一般レベルに合格したのであれば、
「Microsoft Office Specialist Word 365&2019 合格」
「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 365&2019 合格」
「MOS(Word 365&2019) 合格」
と記載してください。
注意点として、「学歴・職歴」の項目にパソコン教室を記載しないでください。学歴にはなりません。
MOSを履歴書に記載するのははずかしい?
確かに、MOS資格などを履歴書に書くことについて様々な意見があります。
しかし、MOS資格などを履歴書に書くことにより、企業の採用担当者が応募者のスキルをイメージできます。
求人票で基本操作が求められているのであれば、MOS資格は必ず履歴書に記載してください。
まとめ
今回、パソコン教室に通って、履歴書に書けることを紹介しました。
履歴書の基本は、企業が求めている人物であることをアピールすることです。
パソコン教室で学んだことは、応募者のスキルになりますので必ずアピールしてください。